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ガン細胞と戦うNK細胞

私たちのカラダの中では、毎日、数千個と言うガン化した細胞が出来ているそうです。

ですが、ガンにならないで健康に過ごせるのは、全身をパトロールしガン細胞を見つけたらやっつけてくれる免疫細胞があるからなんです。

この免疫細胞は、常にリンパ節で待機しています。そして、定期的に血管をめぐって全身をパトロールしています。その時、異物を見つけると直ぐに攻撃してやっつけてくれているのです。

その免疫細胞の中でも、最も力を発揮し重要な役割をおこなっているのがNK細胞です。ところが、加齢によってNK細胞の働きは低下してしまうと言われています。

■なぜ、免疫細胞が低下してしまうのか?
免疫細胞が低下してしまう要因に、NK細胞がリンパ節の中で休んでいてパトロールをしないでサボっている事が低下させている原因ではないかと考えられているそうです。

免疫細胞が全身をパトロールするように命令を出しているのが、リンパ液に含まれているタンパク質一種です。それが、勢いよくリンパ節に流れることで、NK細胞に刺激を与えてパトロールに出動させるように命令を出しているそうです。

ところが、何らかの原因でリンパ液の流れが悪くなると、タンパク質の量が減少してしまいます。その結果NK細胞を刺激することが出来なくなり全身のパトロールをしないで休んでしまっているのだとか。

元々、リンパ液には心臓のようなポンプ機能が無いので滞りやすいそうです。長時間の立ち仕事や机上での仕事は重力の関係で、リンパ液の流れが悪くなり下半身に溜まりやすくなります。

■リンパ液の流れをよくするには
信州大学名誉教授 日本リンパ学会理事長 大橋俊夫先生の研究で、リンパ液の流れを良くすることでNK細胞を活性することが出来る事が分かっています。

仰向け寝てカラダを休めると、リンパ液が上半身にも流れ全身をめぐることができ、リンパ節にタンパク質が流れ込み、NK細胞を刺激して働かせることができるのです。

さらに、腹式呼吸を行うと、お腹のあたりにあるリンパ液が溜まっている乳び槽に圧力がかかり、溜ったリンパ液を一気に流すことができるのだそうです。

体を休めるベストな時間は、大量のリンパ液が乳び槽に流れるのが食後の2時間後です。その時間に20分間仰向けに寝て腹式呼吸を行うと良いそうです。

【乳び槽のリンパを流す腹式呼吸方法】

  1. 仰向けに寝て、手をお腹に置き、呼吸と共にお腹が上下するのを確認しながら行う。
  2. 鼻からゆっくり息を吸い、お腹を膨らませて、お腹がへこむのを確認しながら口からゆっくり息を吐きます。

1分間に2~3回、1回約20秒かけて呼吸をしましょう。