大腸ガンと診断される患者数は、毎年増えつづけ、この40年間で7,4倍にも多くなったんだそうです。

ですが、大腸ガンは他のガンと比べて進行が遅いので検査で発見しやすく、ステージⅠで発見できれば、5年生存率98%を超える治せるガンなんだそうです。

大腸ガンを予防するためには、毎日の食事や生活習慣が重要になりますが、どんな物を食べて、どんな生活習慣をおくれば大腸ガンを予防することが出来るのでしょう。

国立がんセンターが発表した平成26年の大腸がん死亡率で、都道府県別の大腸がんになりにくい県の第1位になったのは愛媛県。

逆になりやすい県の第1位は沖縄県だったそうです。意外だと思う方もいらっしゃるかと思いますが、なぜ、愛媛県が1位になったのか、どんな食生活と生活習慣を過ごしているのか、TV番組サタデープラスで紹介していました。それをまとめています。

愛媛県民が大腸ガンになりにくい原因 その1『食生活』

大腸ガンの原因は、まだ分かっていないこともあり完全に解明されてはおりません。ですが、一番重要なことは大腸がんを予防するために腸を元気に保つことが大切だと考えられています。

その腸を元気にするポイントは!
・腸の働きを良くして毎日のお通じをよくする
・善玉菌・悪玉菌・日和菌などの腸内細菌がいますが、善玉菌を優勢にして悪玉菌を少なくする

これらのポイントをかなえるためには、体の内からと外からの両方から働きかける事が重要になります。
・体の内から働きかけるのは食事
・外からは働きかけるのは運動やマッサージなどになります。

そこで、大腸がんになりにくい第1位の愛媛県民の食べ物に注目してみると、さすが愛媛県、みかんを各家庭で箱ごと何箱も爆買いするミカン王国。

のどが乾いたらお茶の代わりにミカンを食べているので1日5個は当たり前に食べているそうです。しかも、車のなかにもティッシュと一緒にみかんが常備されています。ですので、箱で買っても1週間で無くなってしまう家庭が多いんですよ。

そのみかんに、腸を元気する栄養素が含まれています。腸内環境を整える善玉菌のエサとなる食物繊維がみかんにはタップリ含まれています。

特に皮や白い筋には果肉のみと比べて約4倍も食物繊維が豊富に入っています。愛媛県民のみなさんも、当たり前のようにみかんを皮も筋も丸ごと食べている人が多かったです。

そして、もう一つ毎日食べている食材がありました。それは『じゃこ天』です。じゃこ天は、愛媛県の宇和島の特産品。このじゃこ天に使われている材料は、ほたるじゃこと言う魚でカルシウムが豊富なんです。

実は、カルシウムが大腸がんを予防すると言う研究報告が最近されており、日本をはじめ世界各国が大腸ガンを予防するカルシウムの効果に注目しているそうです。中でも、アメリカのがん研究協会は、この効果をほぼ確実だと評価しているそうです。

■そのメカニズムとは
私たちが食べ物を食べて胃を通り十二指腸に入ると胆汁酸がでてきます。そもそも胆汁酸は体に良い働きをするのですが、食べ物を過剰に摂取すると胆汁酸が過剰にでてしまい、その余った胆汁酸は発がん作用を引き起こす物質に変わる恐れがあるのです。

カルシウムは、その胆汁酸と結合して発がん作用を減少してくれると考えられているのです。

愛媛県民のみなさんはカルシウムがたっぷり入ったじゃこ天を、みそ汁、カレー、煮物、炒めものと、どんな料理にも入れており毎日の食卓には欠かしたことが無い食材なんだそうです。

愛媛県民が大腸ガンになりにくい原因 その2『自転車天国』

腸は、適度な運動やマッサージをすることで刺激され蠕動運動が活発になり便秘を解消して腸を元気にしてくれます。

愛媛県は、サイクリングは“健康”と“生きがい”と“友情”を与えてくれるという『自転車新文化』を提唱しており、市街地には、自転車専用レールを整備され、県をあげて自転車を推進しています。

平坦な道が多い土地ということもあり、通勤・通学や買い物など生活の移動手段としてで自転車を利用されている人が多いんですよ。

しかも、土日、祝日限定ですが、なんと、自転車と一緒に電車に乗ることもできるんですよ!これにはビックリです。

愛媛県民が大腸ガンになりにくい原因 その3『ストレス発散の仕方が上手』

腸の動きは自立神階がコントロールしています。そのため、ストレスがかかると腸の蠕動運動は悪化してしまいます。

愛媛県は、ストレスも上手に発散していました。愛媛県は俳人正岡子規の生誕の地、街には至る所に俳句ポストが設置されており、その数は松山市内だけでも50カ所以上。

投かんされた作品は審査さてれ、入選すると紙面で紹介されるそうです。そのため、県民の皆さんは、俳句手帳を常備しており日ごろから書き溜めしているんだそうです。

その他にも、愛媛県は、通勤通学時間の短さ全国1位、就労時間の短さ全国2位、帰宅時間の速さ全国3位と、ストレスフリーを象徴するデーターがあります。

いかがでしょうか?どれも、実践できそうなことばかりです。健康な未来のために今日からできることからはじめてみませんか。