日本人の死亡原因第1位のがん。厚生労働省の平成26年の人口動態統計によると、年間で約37万人の人がガンで亡くなっていて、年々増加していると言われています。そのガンの発病を増やさないために、医療の現場で様々な研究がされています。

そこで、近年の研究で、大腸ガン、乳がん、胃がんを予防する可能性を示唆されている食品があると、愛知県ガンセンター遺伝子医療研究部部長 松尾恵太郎先生がテレビ番組で紹介していたのがクレソンです。

クレソンは、栄養価が高く、胃や食道、大腸、直腸、肺などの初期のガンを縮小させたり、乳癌の進行を抑えたりガンを予防する物質がふくまれていることが研究で分かってきているそうです。
クレソンはアブラナ科野菜に入っている。イソチオシアネートと言う抗酸化作用を持つ栄養素が豊富に入っています。

その物質はクレソンに含まれるイソチオシアネートと言う物質。イソチオシアネートが体内に入ると、体の中で大量に抗酸化物質をつくり全身の細胞にある有害な活性酸素を無毒化してガンの発生を抑制してくれると考えられているそうです。

がん研究世界的権威 国際ガン研究機関(IARC)の発表にも『ブロッコリ、キャベツ、クレソンなどのアブラナ科の野菜がガンのリスクを減少させる』と、世界的にもその効能が示唆されています。

そうなると、キャベツでもブロッコリーでも良いのではないか・・・?
実は、クレソンをすすめるには理由があるのです。クレソンに含まれているイソチオシアネートの量は断トツに豊富なんです。

【イソチオシアネート100g含有量】
クレソン・・・81,3
ブロッコリー・・・38,6
キャベツ・・・27,5
カリフラワー・・・11,6

1日にどの位食べればいいのか?

実は現時点では、量に関しては明らかになっていません。定期的に摂取すれば効果の期待ができると考えられいます。

しかし、摂取には注意点があります。クレソンの過剰摂取が腎機能障害を引き起こすと言う報告もあります。過剰摂取しないで、美味しく食べれる範囲でクレソンのお浸しにしたり、クレソンを入れた餃子、また、タルタルソースに入れたり、みそ汁やスープ二も入れて摂取するようにしましょう。

クレソンの食べ方